私は小学3年の頃には、受験しようって話になってた。
だから家では勿論、塾に通って頑張って勉強してた。
だから周りに比べ、勿論頭は良くなっていく。
でも私は、一度たりともまわりを見下してはいない。
それに、あの時は、周りなんかと付き合うより、勉強が大切だと思ってたから、関わること自体が少なかった。
でも何故か、奴らに目をつけられた。
それからは単純。
毎朝、挨拶がわりに殴られ、蹴られ、
唾を飛ばされ。
毎日毎日何度もやられた。
痛かった。 辛かった。 悲しかった。
訳がわからなかった。
何故❓ 何故私ばかりこんな目に❓
関わること自体がない私に何故❓
いくら考えても分からなかった。
ただ、辛かった。
ずっと続いたから、死のうと思った。
だって、死んだら、もう苦しまなくて良いんだから。
苦しむことも、痛むことも、悲しむこともない。
だから毎日死にたいって考えた。
具体的な方法も考えた。
でも実行できなかった。
私は臆病者だったから。
度胸がなかったから。
だから楽にはなれなかった。
そして、学校の先生が3人揃って家に来た。
しかし、助けてはくれなかった。
まともに話を聞いてくれなかった。
保身をしに来ただけだった。
親も話を聞いてくれなかった。
周りは敵だけだった。
そして、臆病なまま、
受験に合格。
やっと楽になる。 そう思っていた。
しかし、現実は非情だった。
新しいクラスでいきなりまたいじめを受けた。
小学生の生易しいものとは比べ物にならない。
痛すぎる。
革靴だから、力を入れなくても痛い。
それを本気でやるから。 痛いなんてもんじゃない。
そしてまた臆病なまま時が過ぎ、
それから2年の間ずっと、いじめを受け続けていた。
毎年毎年痛みは増していった。
だから、理解した。
力のある者には誰も手を出さない。
だから、私は何人かを傷つけた。
やりたくはなかった。 奴らと同じだから。
でも、死よりは孤独の方が遥かにマシだ。
そして思った通り、上部だけの、周りとの関係を築いた。
今はそれでいじめは少なくなった。
でも時々思うんだ。
人生色々間違えたなぁって。
私もみんなと本心から笑いたい。
本心で接したい。
でもそれは叶わぬこと。
ずっと昔に本心なんてものは捨てて来たから。
仮面をつけて過ごすようになったから。
辛いこともあるけど、定めと諦めた。
誰か、、、 私を助けて。
完全に壊れてしまう前に。
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