今日の出来事
今日もまた宿題に追われておりますw
取り敢えず宿題やって、お昼にカップ麺食べて、みんな帰って来たら運動しに行く。
最近こんなことしかしてないですw
そう言えば、運動中に、窓から外を見ていたのですが、
突然、少し小さめの鳥の集団が近くを飛び回りまして、、綺麗に同じ動きをして居るものもいれば、ほんの少し遅れているもの、
更には、うまく回れず、集団に大きく遅れをとっているものも居ました。
そして、それから少し後、
夕焼けも見えたのですが、とても濃い赤が、
勿論のことですが、絵の具のように、汚れや、深い暗い色が無く、非常に明るく、
奥まで透き通った、美しい赤色をしてたのです。
その2つを見た時、私は、自然と、それに生きる者、この素晴らしさ、美しさを認識しました。
本当に自然は人間にとって、最大の癒しだと思います😭
今日の一冊
今日は、前までとは少し違う、SFの紹介です。
今日紹介するのは、
アド バード 椎名誠さん です。
先ずはあらすじです。
マサルと菊丸の兄弟は、行方不明の父親を探しに、マザーK市へと冒険の旅に出た。
そこは、異常発達した広告が全てを支配する驚愕の未来都市だった!
赤舌、地ばしり、蚊喰い虫......
珍妙不可思議な生物たちの乱舞。
どこかなつかしさを誘う歌声。
この本は、第11回日本SF大賞を受賞しています。
だからと言うわけではないですが、
この本のあらすじをみた時、
広告が全てを支配する
この言葉に興味が唆られました。
それで、読んでみようと思いました。
今では椎名誠さんの世界観がとても好きになりました。
私は、この人の、アド バードに出会えなかったら、読まなかったら、今のように、
沢山の推理小説には見向きもしていなかったでしょう。
そう思うと、椎名誠さんには感謝してもしきれません。
......話が逸れましたね。
このストーリーの中で、
2人の通る道の途中で、
広告に支配された世界に抗おうとせず、
ただ、時の流れに身を任せて生きている人物が何人か出て来ます。
彼らは、間接的に、2人に、諦める、ということ、この生活の辛さ、更には、人生の大変さまでをも教えてくれるのです。
そして、2人は、電車さえも止まってしまった場所を徒歩で歩き、悍ましい生き物と幾度となく戦い、危険を顧みず、
父親を探し続けます。
私は、この2人が、周りの、人生の先輩とも呼べる方々によって、また、2人の助け合いによって、父親を探す旅の中で、大きく、大きく成長していく、その直向きな姿に感動しました。
是非、椎名誠、アド バード、読んでみてはいかがでしょうか❓
きっと、あなたに、何気ないものの、本当の大切さを教えてくれることでしょう。
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